さいたま赤十字病院

基幹災害拠点病院

埼玉県より※1「基幹災害拠点病院」としての指定を受けています。基幹災害拠点病院とは、地域災害拠点病院の機能を有するほか、県下全域の災害拠点病院の機能を強化するための訓練、研修機能を有する病院です。
また、急性期に活動できる医療チーム※2 DMAT(Disaster Medical Assistance Team)を2チーム配備し、このチームから成る※3 埼玉DMATに指定され埼玉県特別機動援助隊※4 「埼玉SMART」として活動しています。

当院では、患者さまへのフォローとして定期的な催し物を開催しております。お気軽にご参加ください。

埼玉県特別機動援助隊「埼玉SMART」の写真

埼玉県特別機動援助隊「埼玉SMART」

基幹災害拠点病院※1
  1. 24時間救急対応し、災害発生時に被災地内の傷病等の受入及び搬出を行うことが可能な体制を有すること。
  2. 災害発生時に、被災地からの傷病者の受入れ拠点にもなること。
  3. 複数の災害派遣医療チーム(DMAT)を保有し、その派遣体制があること。
  4. 救命救急センターであること。
  5. 地域の第二次救急医療機関とともに定期的な訓練を実施すること。また災害時に地域の医療機関への支援を行うための体制を整えていること。
  6. 病院敷地内にヘリコプターの離着陸場があり、ヘリコプター搬送の際には、同乗する医師を派遣できること。

上記の他、ライフラインの維持機能として 耐震構造、自家発電装置、受水槽、備蓄倉庫の整備など基幹災害拠点病院指定要件が満たされ、県より指定を受けた医療機関が基幹災害拠点病院となります。
埼玉県の基幹災害拠点病院は当院を含め3施設が指定されています。

DMAT※2
  1. 災害の急性期(概ね48時間以内)に活動できる機動性を持った、専門的な訓練を受けた災害派遣医療チーム。
  2. 広域医療搬送、病院支援、域内搬送、現場活動等を主な活動とする。
埼玉DMAT※3

重篤な救急患者の救命率の向上や後遺症の軽減を図るため、大規模災害発生時の急性期に被災現場に出動し、救命活動を行う県の災害派遣医療チーム

埼玉SMART(Special Mobile Assistance Rescue Team)※4

高度な資機材を装備し、特別の教育・訓練を受けた消防(局)本部の機動救助隊、県防災航空隊、埼玉DMAT(災害派遣医療チーム)から編成され、県知事の指示又は要請に基づいて迅速に災害現場に出動して救助・救命活動を行い、一人でも多くの尊い県民の生命を守ることを任務とする。

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