皮膚科

診療科一覧

お知らせ

  • ピコレーザーの導入により青あざ(異所性蒙古斑、太田母斑、外傷性タトゥー)、シミらのレーザー治療を始めています。詳細は下記をご参照ください。
    レーザー外来】【青あざ、しみ
  • 当科で主に診療を行っている疾患は【疾患一覧】を参考にしてください。
    ※なお閉塞性動脈硬化症、糖尿病による足趾潰瘍・下腿潰瘍らの抹消動脈疾患は当科では治療を行っておりません。(他の病院を紹介して頂いてください。)
  • ボトックス注射による額、目尻、眉間の「しわ治療」や男性型脱毛症(AGA)の治療を行なっています。担当医にご相談ください。
  • 帯状疱疹の予防ワクチンについてのお知らせ
    2025年4月から65歳以上を対象にワクチンの定期接種(公費負担)が可能となりました。
    対象者
    ·65歳を迎える方
    ·60~64歳で対象となる方(※1)
    ·2025年度から2029年度までの5年間の経過措置として、その年度内に70、75、80、85、90、95、100歳(※2)となる方
     ※1 ヒト免疫不全ウイルス(HIV)による免疫の機能に障害があり、日常生活がほとんど不可能な方
     ※2 100歳以上の方については、2025年度に限り全員対象となります。
  • 乾癬外来は水曜日 午前に行っております。
  • アトピー性皮膚炎に生じた難治性痒疹は、光線療法と分子標的薬の併用を行っています。
  • 近隣の先生方からのご紹介の患者様の予約は月曜日、水曜日、金曜日は比較的取りやすい状況となっています。また急性期の患者様は率先して予約を入れさせていただきます。
  • 常勤皮膚科専門医を募集しております。詳細はさいたま赤十字病院【採用情報】をご覧ください。

診療科の紹介

レーザー外来

当科では炭酸ガスレーザー可変式ロングパルス色素レーザー(Vbeam II)、ピコレーザー(532nm/730nm/1064nmの3波長を使用)、電気メスらの機器を外来処置室に備えており、疣贅(ゆうぜい)、軟性線維腫(首いぼ)、乳児血管腫、異所性蒙古斑、太田母斑、外傷性タトゥーらの全ての色素に対応し、レーザー専門医が治療を積極的に行っています。

炭酸ガスレーザー、可変式ロングパルス色素レーザー (Vbeam II)、ピコレーザーは全て承認機です。 従ってほぼ保険診療となります。

埼玉県内の中核病院ではまだ導入されていないピコレーザーを、当科では令和5年4月から使用しています。 「ピコ」とはレーザー照射時間の単位を示します。すなわち1ピコは1兆分の1秒の単位となります。照射時間が非常に短いことから熱の発生を抑制でき、組織ダメージをより少なくし、ダウンタイム(施術を受けてから、普段通りの生活に戻るまでの期間)を短縮できるようになりました。乳幼児や学童の異所性蒙古斑、太田母斑、後天性真皮メラノサイトーシス、しみ(老人性色素斑)、雀卵斑(そばかす)、外傷性タトゥーの治療を行います。しみ以外はいずれも保険診療となります。乳児血管腫は【乳児血管腫専門外来】を参考にしてください。
レーザー外来

乳児血管腫専門外来

乳児血管腫(いちご状血管腫)とは?

乳児血管腫は乳児の数%に見られ、乳児期に最も発生頻度の高い良性腫瘍です。ほとんどの症例は生後1〜3ヶ月に急速に増大することがありますが、約1歳〜1.5歳を過ぎますと自然に消えていきます。
乳児血管腫は 1)表在型 2)深在型 3)混合型 に大別されます。乳児血管腫の病変の大きさや解剖学的部位によっては問題となる症例が存在します。
病変の大きさや発症部位によっては重大な後遺症を残す乳児血管腫も少なからず存在します。

無治療によるリスクを伴う乳児血管腫の発症部位

1.顔面
無治療によるリスクを伴う乳児血管腫の発症部位-顔面
眼周囲視力への影響(眼瞼下垂、斜視、不動視、弱視)
鼻、耳醜形または顔面における永続的な変形のリスク
口唇授乳困難、摂食困難
下顎部、口腔、咽頭粘膜気道閉塞を引き起こすリスク
2.前腕
隆起、萎縮、瘢痕化など
潰瘍化のリスクがあり、潰瘍化すると出血や二次感染を引き起こすことがある。潰瘍化を放っておくとほぼ瘢痕になる。
3.肛門周囲または会陰部
前腕と同様に潰瘍形成のリスクあり。
4.頭皮に生じた大きな血管腫
無治療によるリスクを伴う乳児血管腫の発症部位-頭皮
無治療では永久的な脱毛をきたす可能性あり。
5.多発性に発症(解剖学的部位を問わない)
5つ以上ある乳児血管腫は内臓の肝血管腫に関連する可能性あり。
米国小児科学会「乳児血管腫の管理のための診療ガイドライン」2019より引用改変

乳児血管腫の治療

我が国では乳児血管腫の治療はほぼ色素レーザーによる治療のみでありましたが、近年プロプラノロールの内服が承認され、レーザー治療やプロプラノール内服またはその併用治療が行われるようになりました。リスクの高い乳児血管腫においては、最良の転帰を得るための適切な治療時期があります。
当院では、プロプラノール内服療法は小児科との併診で1週間入院での治療を行なっています。その後皮膚科・小児科外来で定期的な診療と血管腫によっては可変式ロングパルス色素レーザーの照射を併用したハイブリッド療法を行っていきます。頭皮に生じた2cm以上の血管腫へは積極的に可変式ロングパルス色素レーザーの照射を行い、永久的な脱毛症を防いでいます。またレーザー治療は乳児血管腫が退縮した後、2〜7歳ごろに残った皮膚の変化(毛細血管の拡張ら)にも有用です。当院では保険治療を行なっています。

毛細血管奇形(単純性血管腫)とは?

無治療によるリスクを伴う乳児血管腫の発症部位-毛細血管
生下時からある赤い平坦な「あざ」です。生まれつきの毛細血管の異常なので、厳密には血管腫ではなく、奇形に分類されます。毛細血管は動脈と静脈の間にあり、皮膚に広がる細くて薄い管ですが、それらが異常に増えて集まった状態です。自然に消えることはなく、ゆっくり色が濃くなったり大きくなったりすることがあります。大人になると隆起することがあり、顔面では醜形をきたし目立ちます。(日本形成外科学会のHPより引用改変)

毛細血管奇形(単純性血管腫)の治療

乳児血管腫の治療と同様に最新の可変式ロングパルス色素レーザーを用いて治療を行なっていきます。いずれも保険治療にて行なっています。

いぼ専門外来

痛みがなく早くいぼを治したい患者さんへ

ウイルス性疣贅(ゆうぜい)とは

ウイルス性疣贅の種類

1.尋常性疣贅 (じんじょうせいゆうぜい)

子供や大人の手足にみられるいぼ。豌豆(エンドウマメ)大までの結節で、表面ががさがさしています。HPV は手荒れや爪の周囲のささくれから侵入しやすいため、手指はいぼができやすい部位です。足の裏のいぼは体重がかかるため、隆起してきません。小さいいぼは表面がつるつるして光ってみえることがあります。HPV2, 27, 57 型の感染で生じます。

2.扁平疣贅 (へんぺいゆうぜい)

顔、手の甲、下腿にみられる褐色調のいぼ。青年期の女性にみられやすいです。顔のひっかき傷からHPVが感染すると、線状にいぼ(ケブネル現象)がみられることがあります。小さな老人性 いぼとの鑑別は非常に困難なことがあります。HPV3, 10, 28, 29, 77, 78, 94, 117, 125, 160型の感染で生じます。

3.尖圭コンジローマ (性器疣贅)

性行為や類似行為によって感染し、肛門周囲、外陰部、口腔内に生じるいぼ。イミキモド外用など 保険適用のある治療法を取り入れています。HPV6, 11 型の感染て生じます。早期治癒についての詳細はコチラ

4.その他の特殊ないぼ (疣)

ウイルス性疣贅と鑑別する皮膚病

ウイルス性疣贅の検査方法

視診でほぼ診断がつきますが、ダーモスコピー(拡大鏡でみるような方法)で詳細に観察したりします。確定診断で病理組織検査(保険適用)や、必要の際はHPV遺伝子同定検査を行ったりすることがあります。病理組織検査は主に難治性のいぼや診断が難しいケースで行います。(ウイルス性疣贅に特徴ある細胞病原性効果の確認を致します)

いぼ(疣)の治療方法

早くいぼを治したい、痛くない治療を希望の患者さんは是非当科を受診してください。

いぼ外来を受診するには

初診の患者さんは原則として紹介状を必要とします。さいたま赤十字病院の予約センター(048-852-1180)にお問い合わせください。

担当医師

三石 剛 さいたま赤十字病院 皮膚科部長
日本皮膚科学会 尋常性疣贅診療ガイドライン策定委員会委員
尋常性疣贅診療ガイドライン 2019(第 1 版)

メディア情報

テレビ出演

朝イチ(NHKテレビ)2021年5月31日 Live放送 「専門家に聞く! 首のイボ・ひざの黒ずみ・かかとのガサガサ対処法」
チョイス@病気になったとき(NHKテレビ)2020年8月15日放送 「気になるイボ徹底対策」
きょうの健康(NHKテレビ)2020年5月19日(再放送 5月26日) 「まずは原因究明! イボ対処法」
ためしてガッテン(NHKテレビ)2014年7月30日放送 「偽ニキビの正体・美肌の大敵!」

参考文献

  • 皮膚疾患最新の治療2023-2024 「疣贅」(南江堂)
  • 皮膚疾患診療実践ガイドライン(第3版)伝染性軟属腫 2022 (文光堂)
  • 目からウロコの疣贅診療ハンドブック: 困った時のこの一冊 (南江堂) (https://www.nankodo.co.jp/g/g9784524246830/)
  • 今日の健康5 2020 NHKテキスト:まずは原因究明! イボ対処法(NHK出)
  • 皮膚科・小児科の専門医がやさしく教える こどもの皮膚のみかた:尋常性疣贅(診断と治療社)
  • 皮膚科・小児科の専門医がやさしく教える こどもの皮膚のみかた:伝染性軟属腫(診断と治療社)
  • ジュネラリスト必携! この皮膚疾患のこの発疹:尖圭コンジローマ(医学書院)
  • ジュネラリスト必携! この皮膚疾患のこの発疹:伝染性軟属腫(医学書院)
  • 専門医でも聞きたい 皮膚科診療 100 の質問:多発性疣贅をどう治す?(メデイカルレビユー社)
  • 皮膚疾患 最新の治療 2017-2018 「疣贅」(南江堂)
  • 皮膚科診療のコツと落とし穴:イボの痛くない治し方(中山書店)
  • 皮膚科頻用薬のコツと落とし穴:イミキモド;尖圭コンジローマ:副作用回避・コンプライアンス向上の方策は?(文光堂)
  • スキルアップ皮膚レーザー治療 足底疣贅における炭酸ガスレーザー治療のポイントは?(中外医学社
  • 皮膚レーザー治療プロフェショナル:腫瘤性疾患の治療の実際(南江堂)
  • 皮膚科診療 こんなときどうするQ&A:イボ治療のエビデンスとコツを教えてください(中外医学社)
  • EBM 皮膚疾患の治療 up-to-data:尋常性疣贅にイミキモドは有効か?(中外医学社)
  • Derma Dream 第114回 日本皮膚科学会 総会 記念誌 ウイルス性疣贅 up data  (MPR)
  • HPV感染と予防対策 共著:子宮頸がんと皮膚病およびHPVワクチンの効果(少年新聞社)
  • STI性感染症アトラス(第2版):尖圭コンジローマの診断、治療と予防(秀潤社)
  • STI性感染症アトラス(第2版):男性尖圭コンジローマ(秀潤社)
  • STI性感染症アトラス(第2版):Bowen様丘疹症(秀潤社)
  • STDアトラス:尖圭コンジローマの診断と治療(秀潤社)
  • 1 冊でわかる性感染症:尖圭コンジローマ(文光堂)
  • ウイルス性疣贅 『ウイルス性疣贅〜治療最前線 2024〜』(下):漢方研究641; 4-12, 2025
  • ウイルス性疣贅 『ウイルス性疣贅〜治療最前線 2024〜』(上):漢方研究640; 10-23, 2025
  • 小児のいぼ治療: 日本小児皮膚科学会雑誌44; 45-50, 2025
  • 学校での皮膚感染症である伝染性軟属腫について:埼玉県医師会学校医会ニュース22;31-32,2024
  • 今日から始める漢方治療 尋常性疣贅 Visual dermatology23(2):157-158, 2024(秀潤社)
  • そこが知りたい、皮膚科医の習慣!イミキモド外用のルーチン Visual dermatology 22 臨時増刊号 108-109, 2023(秀潤社)
  • 私の治療 - ウイルス性疣贅 - : 日本医事新報5190; 43-44, 2023
  • 尋常性疣贅の治療の工夫 皮膚科 3(3) 289-295, 2023
  • 【ウイルスと皮膚疾患-新しい考え方】(Part2.)治療とワクチン 日常診療での工夫とアップデート 治りにくい尖圭コンジローマに対する治療 エキスパートの工夫 Visual Dermatology21 (10) 991-994 ,2022
  • 疣贅診療の最前線 診断から新規治療まで(下)漢方研究606: 4-11, 2022
  • 疣贅診療の最前線 診断から新規治療まで(上)漢方研究605 : 2-13 ,2022
  • 本邦で作成された尋常性疣贅診療ガイドライン2019年版を読み解く(下)漢方研究593 :16-21, 2021
  • 本邦で作成された尋常性疣贅診療ガイドライン2019版を読み解く(上):漢方研究 591:7-11, 2021
  • 皮膚科領域のHPV感染症- 過去・現在・未来-(下):漢方研究 581:2-6, 2020
  • 皮膚科領域のHPV感染症- 過去・現在・未来-(中):漢方研究 580:2-6, 2020
  • 皮膚科領域のHPV感染症- 過去・現在・未来-(上):漢方研究 579:2-6, 2020
  • Bowen様丘疹症:日本医事新報 4698: 51-52, 2019
  • 尋常性疣贅診療ガイドライン2019 (第1版)日本皮膚科学会 尋常性疣贅診療ガイドライン策定委員会 日本皮膚科学会 雑誌 129 (6) 1265-1292, 2019
  • ウイルス性疣贅 本邦の診療ガイドラインの概説(III)(解説):漢方研究563; 2-12, 2018
  • ウイルス性疣贅 本邦の診療ガイドラインの概説(II)(解説):漢方研究562; 11-17, 2018
  • ウイルス性疣贅 本邦の診療ガイドラインの概説(I)(解説):漢方研究561; 323-327, 2018
  • ウイルス性疣贅の診断と治療(下)(解説):漢方研究 555; 27-33, 2018
  • ウイルス性疣贅の診断と治療(中)(解説):漢方研究 554; 2-10, 2018
  • ウイルス性疣贅の診断と治療(上)(解説):漢方研究 553; 15-18, 2018
  • 【疾患別・知っておきたい 皮膚科の検査とその評価法】 ウイルス性疣贅(解説/特集)皮膚臨床59(6) 1005-1012, 2017
  • 新皮膚科セミナリウム ウイルス性疣贅 update 扁平疣贅の臨床病理組織像と HPV 遺伝子 日本皮膚 科学会 雑誌 127 (3) 435-440, 2017
  • 【一般外科医として知っておきたい小手術と処置】疣贅・鶏眼の外科的治療 手術 70(9)1179-1186,2016
  • 【皮膚科で診るSTI(1) HSV、HPV、HIV感染症】HPVワクチンによる尖圭コンジローマの予防 J Visual Dermatol 15(8) 844-846, 2016
  • 【皮膚科で診るSTI(1) HSV、HPV、HIV感染症】レーザーによる疣贅治療 J Visual Dermatol 15(8)810-813,2016
  • 【子どもの皮膚を診る】伝染性軟属腫、尋常性疣贅 小児内科 48 (4) 552-8, 2016
  • 【皮膚と微生物】疣贅状表皮発育異常症 Progress in medicine 35 (12) 77-81, 2015
  • 【内科医のための皮診の診かたのロジック】 内科医が診る皮膚疾患 診断・治療とコンサルテーション 尋常性疣贅(いぼ)、伝染性軟属腫(水いぼ) Medicina 51(5) 914-17, 2014
  • HPV感染症に対するイミキモド外用薬の効果とメカニズム 日本皮膚科学会 雑誌123 (13) 2655-8, 2013
  • ウイルス感染症 知っておくべき治療法 イミキモドの基礎と臨床(解説)日本皮膚科学会 雑誌121(13) 3007-12, 2011
  • 【治療にてこずる皮膚疾患】 足底疣贅 炭酸ガスレーザーと人工真皮貼付による治療(解説/特集) 皮膚臨床52 (11) 1566-8, 2010
  • 皮膚科セミナリウム(第59回)皮膚のウイルス感染症 非定型的ウイルス性疣贅の臨床病理組織像 (解説日本皮膚科学会 雑誌120 (5) 1009-14, 2010
  • 【日常診療に役立つ皮膚科最新情報 患者さんへの説明を含めて】ウイルス性疣贅 (解説/特集)皮膚臨床51(11) 1607-12, 2009
  • ヒトパピローマウイルス感染症 (総説)日本医科大学医学会 雑誌(1349-8975) 3 (4) 170-8, 2007
  • ウイルス感染症の治療 ウイルス性疣贅の治療 現状と将来の展望 (解説日本皮膚科学会 雑誌116 (13) 2110-4, 2006

実際の症例

電気外科療法による多発性疣贅の治療

治療前
電気外科療法による多発性疣贅の治療ー治療前
治療後
電気外科療法による多発性疣贅の治療ー治療後 (2)

難治性足底疣贅の治療経過

難治性足底疣贅の治療経過①
難治性足底疣贅の治療経過②
難治性足底疣贅の治療経過③

手指・足趾のいぼの治療前後

治療前
手指・足趾のいぼの治療前後-治療前①

手指・足趾のいぼの治療前後-治療前②
治療後1カ月
手指・足趾のいぼの治療前後-治療後1ヶ月①

手指・足趾のいぼの治療前後-治療後1ヶ月②

足底の巨大疣贅の治療

治療前
足底の巨大疣贅の治療-治療前
治療後
足底の巨大疣贅の治療-治療後

扁平疣贅の治療前後

扁平疣贅の治療前後①
扁平疣贅の治療前後②
扁平疣贅の治療前後③ (1)扁平いぼと誤認されやすい皮膚病
(脂漏性角化症(老人性いぼ))

小児の多発性疣贅

7歳、男児。初診の3年前から病悩   6ヶ月で治癒
小児の多発性疣贅① (1)
小児の多発性疣贅② (1)
小児の多発性疣贅③

炭酸ガスレーザーによる足底疣贅の治療

炭酸ガスレーザーによる足底疣贅の治療①
炭酸ガスレーザーによる足底疣贅の治療② (1)
炭酸ガスレーザーによる足底疣贅の治療③ (1)
炭酸ガスレーザー照射の実際
炭酸ガスレーザーによる足底疣贅の治療④

尋常性疣贅の治療

治療前
尋常性疣贅の治療①
炭酸ガスレーザー治療直後 閉鎖療法を励行
尋常性疣贅の治療②
尋常性疣贅の治療③
治療後
尋常性疣贅の治療④

ロングパルスダイレーザー 9 回照射後治癒

ダーモスコピーによる 診断で治癒を確認
ロングパルスダイレーザー 9 回照射後治癒①
ロングパルスダイレーザー 9 回照射後治癒②
ロングパルスダイレーザー 9 回照射後治癒③

足底疣贅へのヨクイニンエキス内服治療

治療前
足底疣贅へのヨクイニンエキス内服治療①
ヨクイニンエキス内服治療中
足底疣贅へのヨクイニンエキス内服治療②
ヨクイニンエキス内服で治癒
足底疣贅へのヨクイニンエキス内服治療③

乾癬・掌蹠膿疱症

乾癬(かんせん)とは

関節症性乾癬(乾癬性関節炎)

爪や頭部に皮疹があると、本症を合併しやすく皮膚症状に加え、関節炎があり、関節の痛み、腫れ、関節の変形を伴います。運動時より、安静時に関節痛が増強することが多いです。生物学的製剤の使用、疼痛管理は十分に行います。1日1回の内服で済むJAK阻害剤の使用が当科では可能です。

乾癬性紅皮症

乾癬の紅斑が全身に広がり、赤くなった状態をいいます。膿疱性乾癬に移行することがあります。

膿疱性乾癬

発熱とともに全身の皮膚が赤くなり、無菌性膿疱(うみ)が多発してきます。
全身型と限局型に分類されます。

滴状乾癬

小さな紅斑が全身に多発します。

乾癬の治療

    ※4月より常勤皮膚科専門医の増員により、乾癬外来を行います。随時、ホームページを参考にしてください。

掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)とは

掌蹠膿疱症の治療

青あざ、しみ

下記の青あざ・シミの治療を行います。

異所性蒙古斑

新生児の臀部や下背部に青色斑が100%に見られ、4ー10歳までには自然に消退します。しかし手足に生じた蒙古斑はなかなか消退しなく、成人まで残すこともあります。ピコ秒レーザーは手足の蒙古斑に有効で、乳児血管腫と同様、保険診療が可能です。
乳児の皮膚、特に真皮は成人より厚さが薄いため、色の原因となる真皮メラノサイトーシスをレーザーで消去するのに回数が少なくて済みます。従って早い時期から異所性蒙古斑の治療を行った方が良いでしょう。また従来のナノ秒レーザーと違い、組織のダメージが少なくて済みます。
成人の背中の青色母斑成人の背中の青色母斑 Laser照射前
成乳児の手背の異所性蒙古斑 (1)成乳児の手背の異所性蒙古斑 Leser照射1回後やや色調が薄くなる

太田母斑

右頬部のみに生じた太田母斑右頬部のみに生じた太田母斑 Laser照射前
顔面に生じた青あざであり、ピコ秒レーザーは有効です。保険診療となります。

外傷性タトゥー

交通事故や転倒などの外傷により顔などに砂などの異物が混入したり、鉛筆の芯などが刺さった場合、異物は真皮内に埋め込まれて残ってしまい、‘タトゥー’を来してしまいます。ピコ秒レーザーは従来のQスイッチ系レーザーよりは‘タトゥー’に対してはより効果が高いと言われています。保険診療となります。

老人性色素斑 (日光性色素斑)

主に顔面に生じる茶色のシミです。ピコ秒レーザーは波長を1064nm, 730nm, 532nmと選択でき, 超短パルスレーザーのため、薄いシミには効果が期待できると言われています。自費診療となります。

帯状疱疹

帯状疱疹とは

帯状疱疹の治療

帯状疱疹の予防

参考資料

疾患一覧

疾患分類 対象疾患
湿疹・皮膚炎 アトピー性皮膚炎(分子標的薬使用承認施設)、接触皮膚炎、脂漏性皮膚炎、皮脂欠乏性湿疹など
蕁麻疹・痒疹 特発性蕁麻疹、食物依存性運動誘発アナフィラクシー、血管性浮腫など
紅斑症 多形滲出性紅斑、結節性紅斑、ベーチェット病、Sweet病
紫斑病・血管炎 IgA血管炎、慢性色素性紫斑など
中毒疹・薬疹 重症薬疹を含む
水疱症・膿疱症 尋常性天疱瘡、好酸球性膿疱性毛包炎、掌蹠膿疱症
炎症性角化症・角化症 乾癬(分子標的薬使用承認施設)、類乾癬、扁平苔癬、ジベル薔薇色粃糠疹、掌蹠角化症、黒色表皮腫、汗孔角化症、毛孔性苔癬
膠原病および類症 全身性エリテマトーデス、円板状エリテマトーデス、全身性強皮症、限局性強皮症、皮膚筋炎、シェーグレン症候群、MCTD、成人Still病などの主に診断
代謝性異常症 アミロイドーシス、汎発性粘液水腫、黄色腫など
肉芽腫症 環状肉芽腫、サルコイドーシス、若年性黄色肉芽腫、毛細血管拡張性肉芽腫
色素異常症 肝斑、白皮症など
母斑・母斑症 表皮母斑・脂腺母斑、母斑細胞母斑(ホクロ)、扁平母斑、太田母斑、結節性硬化症、神経線維腫症、色素失調症
皮膚良性腫瘍 血管腫(乳児血管腫)・毛細血管奇形、軟性線維腫(首いぼなど)、老人性疣贅、粉瘤、汗管腫、皮膚線維腫、ケロイド、肥厚性瘢痕、脂肪腫、石灰化上皮腫など
皮膚悪性腫瘍 基底細胞がん、日光角化症、Bowen病、有棘細胞がん、ケラトアカントーマなど
毛包脂腺・毛髪・爪疾患 汗疱、臭汗症、多汗症、尋常性ざ瘡、集簇性ざ瘡、新生児ざ瘡、脂腺増殖症、円形脱毛症、爪甲剥離症、爪囲炎、陥入爪
ウイルス性疾患 単純ヘルペス、水痘、帯状疱疹、風疹、麻疹、手足口病、伝染性紅斑、伝染性軟属腫(みずいぼ)、ウイルス性疣贅(尋常性疣贅、扁平疣贅、尖圭コンジローマ)など
細菌性疾患 化膿性汗腺炎、毛嚢炎、せつ、よう、伝染性膿痂疹、丹毒など
真菌症 足・爪白癬、カンジダ症、癜風など
性感染症 梅毒、尖圭コンジローマなど
動物・原虫 虫刺症、恙虫病、マダニ刺症、疥癬など

スタッフ紹介

部長
三石 剛

専門領域

  • 臨床皮膚科学

所属学会 ・資格取得状況

  • 日本専門医機構認定 皮膚科専門医

  • 日本皮膚科学会 東京支部代議員
  • 日本皮膚外科学会 理事
  • 日本レーザー医学会 レーザー専門医 / 指導医
  • 日本レーザー医学会 理事
  • 日本レーザー治療学会 理事
  • 日本性感染症学会 認定医
  • 国際パピローマウイルス学会会員
  • 日本小児皮膚科学会 運営委員
  • 英語論文業績
専攻医
田中 優希
専攻医
上野 桃
医師
米山 寿子

所属学会 ・資格取得状況

  • 日本皮膚科学会 認定皮膚科専門医

  • 緩和ケア研修会修了

外来診療スケジュール

外来診療担当表

皮膚科

診療実績

レーザー外来 

乳児血管腫(いちご状血管腫)、毛細血管奇形(単純性血管腫)に対するVbeamⅡレーザー治療の件数

  1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 合計
2022年 19 15 25 43 48 42 42 48 39 45 38 43 447
2023年 37 50 40 50 48 53 36 40 41 33 36 33 497
2024年 39 39 45 43 39 27 38 48 30 44 36 37 465
2025年 41 36 51 54 40 44 39 35 36 32 21 40 469
2026年 35 35 -  - - - - - - - - - 70

異所性蒙古斑、太田母斑らの青あざ、シミに対するピコレーザー治療の件数

  1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 合計
2023年 - - 4 9 7 11 13 16 14 19 25 33 151
2024年 27 23 25 24 32 30 24 29 33 20 32 39 338
2025年 25 24 41 29 21 38 24 27 31 33 25 39 357
2026年 24 31 -  -  - - -
- - - - - 55