さいたま赤十字病院

皮膚科  乾癬・掌蹠膿疱症

乾癬(かんせん)とは

関節症性乾癬(乾癬性関節炎)

爪や頭部に皮疹があると、本症を合併しやすく皮膚症状に加え、関節炎があり、関節の痛み、腫れ、関節の変形を伴います。運動時より、安静時に関節痛が増強することが多いです。生物学的製剤の使用、疼痛管理は十分に行います。1日1回の内服で済むJAK阻害剤の使用が当科では可能です。

乾癬性紅皮症

乾癬の紅斑が全身に広がり、赤くなった状態をいいます。膿疱性乾癬に移行することがあります。

膿疱性乾癬

発熱とともに全身の皮膚が赤くなり、無菌性膿疱(うみ)が多発してきます。

全身型と限局型に分類されます。

滴状乾癬

小さな紅斑が全身に多発します。

乾癬の治療

    ※4月より常勤皮膚科専門医の増員により、乾癬外来を行います。随時、ホームページを参考にしてください。

掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)とは
掌蹠膿疱症の治療