さいたま赤十字病院|産婦人科|当院で分娩希望の方へ
 さいたま赤十字病院

産婦人科  当院で分娩希望の方へ

お知らせ
分娩費用の引き上げ(令和6年7月~)について
周産期病棟における面会制限について
母親学級に【母乳育児】【母児同室】の動画を掲載しました。
当院での分娩を希望される方は、分娩予約が必要となります。
新型コロナウィルスの流行のため、マタニティービクス、陣痛室の面会と立ち合い分娩は中止とさせていただいております。再開日につきましては後日改めてお知らせいたしますので、ご了承ください。
1.分娩予約から初回受診まで

1.産婦人科の医療機関を受診し、胎児心拍を確認の上、分娩予定日(分娩仮予定日)が記載された産婦人科医からの紹介状をご用意ください。

※多胎妊娠の方は、紹介元医療機関からのご相談が必要となります。多胎妊娠の方へをご参照ください。

2.予約センター 048-852-1180(平日9:00-16:00)に電話してください。

紹介状と、当院の診察券(お持ちの方)を必ずお手元にご準備ください。

「分娩予約と、産科初診の予約希望です」とお伝えください。

初回受診は妊娠8週以後〜10週頃を目安に、予約をお取りください。

※初回予約・分娩予約をキャンセルされる方は、必ず予約センターへお電話をお願いします。

初回受診予約日に連絡無い場合には、当院での分娩予約はキャンセルとなります。その際、再度分娩および診察予約をおとりすることはできません。

※問診票は下記よりダウンロードできます。
    あらかじめ記入し持参して頂くと、スムーズな診療を行えます。

産科問診票

初診時問診票

3.お住まいの保健センター、妊娠・出産包括支援センター、市役所・区役所などで、母子手帳をもらってください。

4.受診予約日は、2階 初診受付にて受付してください。

【必要なもの】
  • 紹介状
  • 母子手帳
  • 助成券
  • 保険証
  • お持ちの方は診察券

5.3階 32番外来受付までお越しください。

予約時間15分前には窓口にお越しいただき、母子手帳を提出してください。

血圧・体重測定、医師の診察・検査、助産師による指導、採尿採血などを行います。

※初回の受診は時間がかかりますので、時間には余裕をもっていらしてください。

2.多胎妊娠の方へ

多胎妊娠(双子、三つ子、四つ子など)の場合は、紹介元にて膜性診断したのち、紹介元の医療機関様(看護師・事務の方でも可)から医療連携課048—852—1168に連絡するよう依頼をお願いいたします。

2絨毛膜2羊膜(DD)双胎に関しては分娩制限があります。

多胎妊娠の場合、当院では帝王切開での出産方法となります。

3.妊婦健診の受診方法

健診の受け方

2F 再来受付機にて受付

3F 35番中央採血室で受付後、採尿カップを受け取る

検尿用トイレにて採血、尿カップを提出

3F 32番で血圧・体重測定をし、母子手帳に記入

3F 32番 外来窓口で受付

電光掲示板に受付番号が表示されるまでお待ちください

受付番号が表示されたら、中待合いでお待ち下さい

診察室前の電光掲示板に呼び出しの受付番号が表示されたら診察室へお入りください

4.セミオープンシステムとは

妊婦健診をご自宅に近い開業医で受けていただき、出産を当院で行うシステムです。赤ちゃんの心音が確認された後、紹介状と母子手帳を持参していただきます。8週から当院に受診し、初期検査を行います。その後、妊娠32週頃まで、開業医の先生に診察を受けていただき、その後は出産まで当院で管理させていただく流れとなっております。

セミオープンシステムのメリットは

ご自宅に近いクリニックで妊婦健診を受けることで、通院の時間などのさまざまな負担が軽くなります。

さいたま赤十字病院の従来健診に充てていたマンパワーを、リスクの高い妊産婦さんの診療や救急搬送、手術などへ活用できるようになり、地域の三次医療を担う基幹病院としての役割を一層充実させることができます。

セミオープンシステムの流れ

セミオープンシステムの流れ

セミオープンシステム 協力医療機関一覧 (50音順)

医療機関名 地区
あやレディースクリニックat新都心駅前 中央区
宇井レディースクリニック 見沼区
大原医院 大宮区
大宮林医院 大宮区
キリサワ産婦人科クリニック 浦和区
島田医院 中央区
高田クリニック 浦和区
高橋クリニック 中央区
マキウィメンズクリニック 中央区
宮坂産婦人科クリニック 緑区
ゆりレディースクリニック 浦和区
5.院内助産について

当院での院内助産とは

さいたま赤十字病院においての院内助産とは、助産師が医師と連携のもと、助産師が妊娠中から分娩、産後の母子に対して正常・異常の判断およびケア提供を行う体制です。異常が出現した場合には、医師がすぐに対応できる体制を整えています。

担当する助産師について

主にアドバンス助産師(日本助産機構から認定を受けている助産師)を中心に妊婦健診、分娩介助を行わせていただきます。

6.マタニティノート

当院でご出産される皆様へ

素敵なマタニティライフを送っていただけますよう情報をお届けします!

妊娠期の身体や心の変化、分娩の流れ、産後の過ごし方、赤ちゃんのことなどが載っています。妊婦健診や入院中の保健指導の際にも活用します。

いつでもどこでも読めますので、ご家族と一緒に必ずお読みください。

ダウンロードはこちら
7.Web版 母親学級
8.母親学級(院内開催)

令和4年10月より、集団(グループ)での母親学級を再開いたしました。

※立ち会い分娩は再開しておりません。ご了承ください。

参加費
1000円
持ち物
マタニティノート・母子手帳
参加条件
Wed版母親学級の対象動画の視聴 ※下記をご参照ください。
  1. 受講日4日前より体温チェックをお願いします。当日受付にて4日前の体温を確認させていただきますので、記録したものをお持ちください。

    ※体調が悪いときは、来院せずに産婦人科外来へご連絡ください。

  2. ご主人やご家族の付き添いはご遠慮いただいております。

教室と対象

出産準備クラス①

~経腟分娩~

対象者

当院かかりつけの

妊娠28~37週の方

Wed版母親学級の視聴対象動画

全て

出産準備クラス②

~帝王切開~

対象者

当院かかりつけの

妊娠28~37週の方で

帝王切開術予定の方

Wed版母親学級の視聴対象動画

全て

かけはしクラス

対象者

出生後に赤ちゃんが

県立小児医療センター

へ入院する方

Wed版母親学級の視聴対象動画

安産について

お産について

入院のタイミング

予約について

参加には予約が必要です。

【予約センター】048-852-1180

※各週で開催内容が異なりますので、予約の際はお間違えのないようご注意ください。

9.面会制限について

周産期センターおよび5階西病棟には面会制限があります。詳細は入院のしおり及び以下をご覧ください。

面会制限について
10.1ヶ月健診

産後1か月健診のご案内

産後のお母さんの身体と心の健康チェックを行います。産後30~35日を目安に必ず受診してください。

日時

月曜日・水曜日・金曜日の13:30以降、到着順にお呼びします。

※赤ちゃんの1か月健診を同日にされる場合は、必ず小児科から受診をお願いします。小児科受診の方法は【赤ちゃんの1か月健診のご案内】をご確認ください。

予約の取り方
コールセンター048-852-1180(月~金 9:00~16:00)
※「産後健診」と伝えてご自身で予約をお取りください。
持ち物
受け方
  1. 2階自動再来機に診察券を入れ受診票を受け取ります。
  2. 3階35番中央採血室で受付後、採尿カップを受け取ります。検尿用のトイレにて採尿し、尿カップを提出します。
  3. 3階32番産婦人科外来で受付をします。血圧・体重測定を行い母子手帳(産後の状態のページ)に記入します。
  4. 産婦人科医師の診察で呼ばれます。診察室前の電光掲示板にご自身の番号が表示されましたら診察室へお入りください。医師の問診後、内診台にて診察を行います。
  5. 医師の診察終了後E待合室でお待ちいただき、助産師もしくは看護師による保健指導を行います。
お願い
お子さんと一緒に受診される場合は、問診や診察中にお子さんを見ていてくださる方と一緒にお越しください。

赤ちゃんの1か月健診のご案内

赤ちゃんの健康や成長を見させていただきます。生後30~35日を目安に必ず受診してください。

日時

月曜日・水曜日・金曜日の13:00もしくは13:30(予約時に希望の時間をお伝えください。)

※産後1か月健診を同日にされる場合は、必ず小児科から受診をお願いします。産婦人科受診の方法は【産後1か月健診のご案内】をご確認ください。

予約の取り方
コールセンター048-852-1180(月~金 9:00~16:00)
※「赤ちゃんの1か月健診」と伝えて電話で予約をお取りください。
持ち物
  • 赤ちゃんの診察券
  • 保険証(赤ちゃん名義のもの)
  • 母子手帳
  • 赤ちゃんの1か月健診問診票
  • おむつ(3~4枚)
  • おしりふき
  • バスタオル
  • 着替え一式
  • 必要時ミルクセット(粉ミルク、お湯)
健診の受け方
  1. 予約時間30分前までに2階総合受付の3再診受付に赤ちゃんの診察券を提出し受付を行います。受付後、保険証を提出し赤ちゃんの名前の診察券を発行してもらいます。
  2. 2階23番小児科外来の受付に、受付票・母子手帳・問診票を提出します。
  3. 中に入り、洋服を脱がせおむつだけにして下さい。身長・体重・胸囲・頭囲を測定します。
  4. 小児科医師による診察を行います。
  5. 会計後、K2シロップをもらってお帰りください。

    ※お母さんの1か月健診を同日に行う際は、小児科受診終了後、35番で採尿、32番で受付を行ってください。詳しくは【産後1か月健診のご案内】をご確認ください。

お願い
受診時、どなたか一緒にお付き添いいただけるよう、ご協力ください。各自治体のホームページや広報誌を読んだり、かかりつけ医を検討したり、次回の健診や予防接種の計画などをご家族で相談し考えていきましょう。
11.出産のための必要書類

産科医療補償制度登録証

提出場所3階32番 産婦人科外来窓口

出産育児一時金直接支払制度合意書

提出場所2階総合受付 会計窓口

12.分娩予約金・入院費用について

分娩予約金について

入院費概算額【平均入院期間】

自然分娩(保険対象外)
6日間:60万円~
帝王切開分娩(保険対象)
8日間:60万円~
双胎分娩(保険対象)
8日間:100万円~

ハイリスク対象の場合の概算額【平均入院期間】

※厚生労働省が指定する疾患の妊産婦の場合、管理料として1日につき12,000円~32,000円の加算となり、入院費用が高額となることがあります。

自然分娩(保険対象外)
6日間:80万円~
帝王切開分娩(保険対象)
8日間:70万円~
双胎分娩(保険対象)
8日間:100万円~

概算イメージ【平均日数】

※1 個室代は希望の方のみとなります。1日ごとに別途かかります。

※2 ハイリスク加算は対象の方のみとなります。詳細は下記の表1をご参照ください。

※概算額は平均的な入院をもとに算出しております。
診療内容や入院日数によって大幅に変動することがあります。

※時間外・休日の出産の場合は、割り増しとなります。

※出産育児一時金直接支払制度に合意の場合は、出産費用から差し引いた分を、窓口負担額としてご請求させていただきます。

※保険対象入院の場合は、限度額適用認定証の申請をおすすめいたします。
(金額によっては限度額適用外になることもあります)

※詳しい金額については、初回受診以降、2階医事課入院係までお問い合わせください。

 

ハイリスク妊娠・分娩対象は厚生労働省が指定する下記の疾患などの妊産婦です。

【表1】

対象の状態
ハイリスク
分娩対象
ハイリスク
妊娠対象
妊娠22週から32週未満の早産
40歳以上の初産婦  
分娩前BMIが35以上の初産婦  
妊娠高血圧症候群重症
常位胎盤早期剥離  
前置胎盤(妊娠28週以降で出血等の症状を伴う場合)
双胎間輸血症候群  
妊娠30週未満の切迫早産(条件あり)  
多胎妊娠
子宮内胎児発育遅延
心疾患(治療中)
糖尿病(治療中)
甲状腺疾患(治療中)  
腎疾患(治療中)  
膠原病(治療中)  
特発性血小板減少性紫斑病(治療中)
白血病(治療中)
血友病(治療中)
出血傾向のある状態(治療中)
HIV陽性
Rh不適合  
今回の妊娠中に帝王切開術以外の開腹手術・腹腔鏡手術を行った(予定を含む)
精神疾患の患者(治療中)

総合周産期特定集中治療室管理料

※厚生労働省が指定する疾患の妊産婦の場合、入院費用が高額となることがあります。

総合周産期特定集中治療室管理料対象は厚生労働省が指定する下記の疾患などの妊産婦です。

対象の状態

  • 合併症妊娠
  • 妊娠高血圧症候群
  • 多胎妊娠
  • 胎盤位置異常
  • 切迫流産・切迫早産
  • 胎児発育遅延や胎児奇形などの胎児異常を伴う場合

※詳しい金額については、2階医事課入院係までお問い合わせください。

お問い合わせ

TEL:048-852-1111(代表)

※上記の代表番号よりおかけいただき、産婦人科外来(内線20321)までお問い合わせください。