腎臓内科

お知らせ

• 診療日：月・火・水・木・金
• 学会等により休診となる場合がありますので、平日の午後、時間内に外来にお問い合わせください。
• 令和７年度　腎臓病教室のお知らせ

診療科の紹介・診療方針

腎臓内科では、健康診断で指摘された検尿異常や腎機能低下、蛋白尿・ネフローゼ症候群・急速進行性糸球体腎炎、急性腎障害・慢性腎不全、水・電解質異常、腎代替療法（血液透析・腹膜透析）、透析関連合併症など、腎臓病全般を幅広く診療しています。
地域の医療機関とも連携し、皆さまの腎臓を守り、透析導入を遅らせられるよう尽力しています。
また、腎疾患を有する患者様において、複数の疾患を有し高度な医療を要する場合には、他科や他職種とも連携し、最善の治療が受けられるようサポートいたします。

診療内容

慢性腎臓病

健康診断などで検尿異常や腎機能異常を指摘された方。かかりつけの先生と相談の上、受診いただければ適切な治療方針を決定いたします。

蛋白尿、ネフローゼ症候群、急速進行性糸球体腎炎

多量の蛋白尿が出る方。急速な腎機能低下がある方。
当院では年間60〜70例の腎生検（組織診断）を行っており、組織診断に基づいた最善の治療を提供します。

腎不全

すでに腎機能が悪く、将来は透析療法が懸念される方。
適切な薬物療法と栄養管理を行い、透析への移行を少しでも遅らせるように努力します。
透析が必要なくらいに腎不全が進行した場合は、適切な時期に腎代替療法（血液透析、腹膜透析、腎移植）の説明を行い、スムーズな移行を心がけます。

透析療法

いまや透析を受けている方は人口400人に一人を超える状況です。当院でも年間70人近い患者さんの透析導入を行っています。
血液透析を開始した患者さんは、病態が安定すれば当院を卒業し、近隣の透析クリニックでの治療を継続しています。
腹膜透析を開始した患者さんは、基本的には当院での治療を継続しつつ、他の医療機関とも連携します。
また、近隣の透析施設で問題が発生した患者さんはいち早く当院に入院いただき、問題解決に努めています。近隣クリニックとの連携が万全なのは当院の自慢です。

その他の活動

当院は日本腎臓学会・日本透析医学会の教育認定施設であり、豊富な症例をもとに専門医の養成に尽力しています。

スタッフ紹介

外来診療スケジュール

外来診療担当表

研修医・入局希望の方

当院の腎臓内科について

慢性腎臓病の初期の管理から、末期腎不全に対する透析療法、合併症の管理まで幅広く担当しています。
毎週、入院患者・透析患者のカンファレンスを行いながら意見の交換を行い、論文の抄読会や勉強会により新しい知識を増やしています。
また当院内科専門研修プログラムとタイアップし腎臓以外の知識や経験の習得にも勤めています。
もちろん、日本腎臓学会や日本透析医学会の認定施設であり、学会活動もしていますので、学会の専門医の取得にもつなげることができます。
 
当科では後期研修医の募集も行っています。見学も随時受け入れておりますので、お気軽にご相談ください。
当院での専門研修にご興味がある方は、雨宮守正　morimasa1208@gmail.com　まで、メールをお待ちしております。