お薬(処方箋)

院外処方せん

救急夜間時を除き、お薬の処方せんは全て院外処方せんになります。
当院は地域医療との連携を深めるため、原則として患者さんのお薬を院外処方といたしますので、ご理解、ご協力をお願い申し上げます。

院外処方せんとは?

調剤されたお薬を医院や病院などで受け取るのではなく、かかりつけ薬局(保険薬局)で受け取るための処方せんのことです。

かかりつけ薬局(保険薬局)とは?

院外処方せんをもらった場合、保険薬局を自由に選ぶことができます。
薬の使い方や疑問に答え普段から相談できるのが【かかりつけ薬局】です。自宅や勤務先など、ぜひお近くでお探しください。
薬局
2階 総合案内前【FAXコーナー】からも、事前にかかりつけ薬局へ院外処方せんを送付できますので、ご相談ください。

かかりつけ薬局のメリット

  • 保険薬局であればどこでも調剤してもらえるので待ち時間が短縮される
  • お薬の飲み方など、処方された薬について細かいアドバイスをくれる
  • 患者さんの「薬歴」を作成し、お薬の重複投与や副作用などのトラブルを防ぐ
  • 処方せんがなくても、健康のことで気になることがあれば気軽に相談できる
  • 家族や身近な方の悩みも相談できる
  • 市販薬やヘルスケア商品選びのサポート
お薬手帳

リフィル処方せん

令和6年6月より開始します
令和4年4月より、国の制度としておくすりの新しい受け取り方「リフィル処方せん」が導入されました。
当院におきましても、「リフィル処方せん」の発行を開始いたしますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。

リフィル処方せんとは

症状が安定している患者について、医師の処方により、医師及び薬剤師の適切な連携の下、一定期間内に処方せんを反復利用することができる仕組みです。
患者にとっては、医療機関を受診する回数が少なくなり、通院負担を軽減できるメリットがあります。結果として、医療の効率化も期待されています。

リフィル処方せんの仕組み

病状が安定し、通院をしばらく控えても大丈夫と医師が判断した場合が対象です。
医療機関で処方せんを毎回もらわず、同じ処方せんを薬局で最大3回まで繰り返し使用できます。
当院の、リフィル処方せんの使用1回当たりの投薬期間は、最大90日です。

リフィル処方せんの対象外

投薬量に制限のある医薬品や湿布薬はリフィル処方せんにできません。
リフィル処方せん

リフィル処方せんを受けった患者さんへ

  • 1回目は、通常の処方せんと同様に、交付日を含めて4日以内に薬局に持参してください
  • 2回目以降は原則、前回の処方期間が経過する日を予定日とし、前後7日以内に薬局に行ってください
  • 薬剤師は患者の服薬状況等を確認し、リフィル処方せんによる調剤が不適切な場合、調剤を行わずに受診勧奨を行い、処方医に情報提供します。
  • リフィル処方せんによる投薬期間が終了する前でも、病状が変化した場合等に医療機関を受診することは可能です。

院外処方せんにおける検査値の印字

平成30年7月1日より開始します
当院では、医薬分業の推進を図るため、外来患者さんは、原則として『院外処方せん』対応とし、かかりつけ薬局(保険薬局)で、お薬を受け取っていただいております。

この度、地域保険薬局との連携の一環として、当院で発行する院外処方せんに検査値(血液検査) の一部を表示させていただくことに致しましたので、ご理解、ご協力をお願い申し上げます。
さいたま赤十字病院イラスト
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院外処方箋(スマホ)

どんなメリットがあるの?

保険薬局の薬剤師が検査値を確認することで、お薬の量が患者さんにあっているか、お薬による副作用の初期症状が出ていないかを確認しやすくなります。

上記以外の検査結果は?

表示する検査結果は、保険薬局の薬剤師がお薬の副作用確認に必要な項目に絞っております。患者さんがお知りになりたい検査結果などは、主治医にご相談ください。