さいたま赤十字病院

脳神経外科

脳腫瘍摘出の手術支援ツール

ナビゲーションシステムによる手術支援

ナビゲーションシステムを利用し、術前に作成した腫瘍の位置情報

術前にMRIから作成した腫瘍の位置情報を手術中の顕微鏡の視野内に表示します

5-アミノレブリン酸による術中蛍光診断

悪性神経膠腫については、術前に投与した薬剤(5-アミノレブリン酸)を取り込んだ腫瘍がピンク色に発色させることで、適切な切除範囲を確認することができます。

開頭脳腫瘍摘出術前の腫瘍栄養血管塞栓術

腫瘍が血管に富む場合、開頭摘出術中の出血量を軽減する目的で、カテーテルによる腫瘍栄養血管塞栓術を行うことがあります。

左小脳に造影剤によく染まる腫瘍を認めます。

左は塞栓術前、右は塞栓術後、造影剤が入る範囲が縮小しています。

【塞栓術前】

【塞栓術後】

回転DSA:立体的に見える画像では塞栓術前後での違いがより分かりやすくなります。

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